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ニキビになるとやりがちな3つのNGケア

アンチエイジング美容コラム
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ニキビと言うものは嫌なものです。鏡で見てもげんなりするし、暇な時にはついつい手で触ってしまうし、痛いし痒いしかっこわるい。しかもなかなか治りません(;_;)

そんなニキビを一日でも早く治そうと、治すためのオリジナルアイデアが巷ではたくさん溢れかえっています。そんな中、やりがちだけど逆ににきびを悪化させてしまいそうな良くないNGケアを3つご紹介します。

ニキビにやってはいけない3大NGケア

洗顔のしすぎ

ニキビを早く治したいからといって一日に何度も何度も洗顔をするのはNG。洗顔は、朝と夜の2回で十分です。洗顔をしすぎてしまうと、お肌に悪影響が出てしまうのです。

  • 角質層が傷つく
  • 天然のバリア成分が失われ炎症が悪化する
  • 洗顔で皮膚がアルカリ性に偏りがちになる

洗顔後に、弱酸性の化粧水でお手入れをすることで、肌のアルカリ性は解消できますが、失われたバリア成分ほどの保護機能は見込めません。洗顔のし過ぎで敏感肌になってしまうこともあるので、気はハヤルかもしれませんが、洗顔回数は2回にとどめておきましょう。

つぶしてしぼりだす

ニキビの中の白い脂を強制的に出す美容アイテムがあります。皮膚科や美容外科でそういう治療(施術)を受ける場合もありますが、これは素人は手を出さないほうが無難です。

この手当法では、下手をすると真皮を傷つけて、シミの原因になってしまう可能性も!

潰さずに治るのを待つか、病院でのケアにとどめておきましょう。

コンシーラーなどで隠す

化粧をする際に、コンシーラーやファンデーションで厚塗りをしてニキビは隠してしまいたいですね。

ただ、ニキビは空気から遮断された状態で、最も活発に活動します。つまり、コンシーラーやファンデーションで厚塗された状態が、にきびにとっては最高の環境なのです。

仕事などでやむを得ず化粧をしなくてはいけない場合は、出来る限りリキットタイプや乳化タイプなどの軽いファンデーションを使用し、帰宅後はすぐにクレンジング洗顔で素肌に戻すようにしましょう。

ちなみに、空気を遮断しなければよいのかと、短絡的に考えて、扇風機やドライヤーをニキビに当てることはやめましょう。お肌の乾燥につながり・・・やはりバリア機能が失われてしまいますよ。

またニキビの部分だけ乾かして治す塗り薬なども、カブレの原因になることがあるので、病院で処方されたもの以外は手を出さないほうが無難です。

ニキビの治療と予防は、ニキビの種類別に対策

ニキビには大きく分けて2種類あります。10代でできやすい思春期ニキビと、それ以降の大人ニキビ。大人ニキビは吹き出物とも言いますね。この二種類は見た目は似ていても、できるまでの原因がちがいます。

原因が違うなら、治し方も違うし予防策も変わってくるのです。

まずは自分にできているニキビの種類を見極めて、正しい治療をすることが美肌への近道です。

 

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