毎日の生活習慣が冷えの原因を作っているわけですが、逆に考えると少し生活習慣を見直すだけで「冷え」は解消できるということです。それなら、やらない手はないですね!
習慣は1週間続けることを目標にすると、1ヶ月続けられて、1ヶ月続いたら3ヶ月・・・そして1年、気がついたら本物の習慣になっているそうです。東進の林先生が勉強をできるようになるための習慣づくりの話で言ってました。
最初の一歩が肝心です。未来の自分のために、ぜひ冷え対策をしていきましょう。
外出先でできる冷え改善習慣
階段をつかって筋力アップ
体を温めるには筋肉量が必須です。運動不足を感じているなら、筋力アップにつながりそうな動きは積極的にとりいれていきましょう。
- エレベーターをやめて階段を使う
- 座りっぱなしは止めて歩く
- ダラダラ動かずキビキビ動く
- 買い物はできるだけ歩いて、買い物袋をもって筋トレ
冷たい飲み物より温かい飲み物
白湯ブームがありましたね。別に味はついていてもいいんですが、氷入りの冷たい飲み物よりは、温かい飲み物のほうが当然体を温めます。飲み物は口から摂取するので、内臓を直接冷やします。
飲み物を飲むときには温かいものを選ぶようにします。
スキマ時間にツボ押し
血行を良くするツボは指先にあります。爪の左右をつまんで、ぐりぐりすると温まってきます。乾燥対策にハンドクリームを塗るついでに、指先のツボを刺激して血行をよくしましょう。
また、耳には毛細血管がたくさん張り巡らされているので、ぐりぐりもむと顔も血行が良くなります。電車の待ち時間にはスマホじゃなくて耳も見がおすすめです。
手のひらマスクで美肌になる
肌表面の温度「皮膚温」が低下していると、バリア機能が低下して肌荒れにつながります。温かい手のひらで顔を包み込むように、手のひらマスクをして皮膚温をあげましょう。スキンケアの最後に、手のひらマスクをすると美容成分の浸透率も変わってきます。
自宅でできる冷え改善習慣
湯たんぽを使う
湯たんぽ。エコブームの時にすごく流行って、一気に可愛いデザインのものが増えましたよね。準備するのは面倒ですけど、暖か万能グッズなのでぜひ活用を。
- テレビを見ながらお腹を温めたり
- 職場でも膝上においたり腰にあてたり
- 就寝時にお腹(内蔵)を温めたり
使える場面はたくさんありますよ。お湯を用意するのが面倒な場合は、電子レンジタイプなら手軽で便利です。
ぬるめの湯船につかる
もうシャワーだけで済ましてはいけないというのは、常識になっていますが湯船の温度にも気を使いましょう。罰ゲームのような熱湯風呂は止めて、ぬるめのお湯でリラックスを。副交感神経が働くことで血の巡りをよくします。
リラックス効果を高めるためにお気に入りの入浴剤を入れるのもいいですね。お風呂につかりながら、のんびりと瞑想なんかしちゃったら完璧です。子どもと一緒に入っている場合は・・・、子どもが寝た後などに自分だけの入浴タイムを作ることでリラックスできますよ。(一緒に入って癒やされるなんて絶対無理ですからね)
寝付きが悪い時はリラックス就寝術
子どもの寝かしつけでそのまま寝落ちする毎日ですが、一度起きて家事をしてから寝ようとすると目が覚めてしまって寝付けないことがあります。そんなときはしっかりリラックスさせることで深い眠りに戻れます。
リラックスするには、スマホなどは見ずにホットアイマスクなどで目を温め(目を休ませます)、足元を湯たんぽなどで温めます。目元と足先、理想を言うと首元も温めると、みるみるうちに眠れます。余計なことは忘れてリラックスしちゃいましょう。早寝早起きも冷え改善につながりますよ。
軽く体を動かすのも良いですね。肩を回すと、大きな筋肉が動くので全身の血流がよくなります。柔軟運動程度にストレッチをしてみるとぐっすり眠れますよ。