体が冷えると、文字通り縮こまるのですが、いろんな不調につながっていきます。そんな不調の原因になるなら「冷え」なんてなくなればいいのに!と思いませんか?
まずは、その冷えの原因を知ることで「冷え」の対策につなげることができるかもしれませんよ。
冷え性の原因
冷え性は血の巡りが悪いことでおきます。妊娠中に妊婦教室で学びましたが、足の冷えは子宮を冷やします。全身を通う血液は、足先で冷やされて一番最初に子宮を通過するからだそうです。体の中で冷えているパーツがあると、そのパーツを通過した先の内蔵を冷やしていることになります。
- 運動不足
- 食生活
- ストレス
この3大原因が冷えを作り出します。運動不足だと筋肉量が低下するので血の巡りが悪くなりますし、食生活の乱れはビタミン不足につながります。ストレスをためると副交感神経が働かなくなり(緊張状態)、やはり血の巡りが悪くなります。
便利な生活が冷えにつながっている?
毎日快適に過ごせるように、今は便利なものやサービスであふれかえっています。でも実はこの便利さが「冷え」につながっているとも言えるのです。
- すぐに使えるエアコン(夏冷えの最大要因)
- 冷たい飲み物
エアコンや冷蔵庫は「冷え体質」を作る要因になっています。じゃあ明日からエアコンも冷蔵庫もやめましょうとは思えませんが・・・エアコンの温度設定に気をつけたり、冷蔵庫で冷やした飲み物を飲みすぎないように気をつけることが肝心です。
また、冷えの三大要因も便利な生活が原因とも言い切れません。
- エレベーターなどを使う(運動不足)
- コンビニ食(乱れた食生活)
- 仕事によるストレス
思い当たりませんか?いやぁ、どれもこれも思い当たっちゃうけど直しづらい習慣ですね(^_^;)
冷え性でおこるトラブル
この冷え性が続くことで、毎日がなんとなくツライなぁと感じるようになってきます。
- 肩こり・腰痛
- 便秘
- 貧血
- 不眠
- 肌荒れ・しみ・しわ
- むくみ
どれも嫌ですねー
冷え=血の巡りが悪くなる
↓
老廃物が滞る=肩こり・腰痛・むくみ・肌荒れ・しみ・しわ
↓
内臓の動きが鈍くなる=便秘・貧血
↓
1日中低体温=不眠
という悪循環に陥るのです。
具体的に嫌な不調につながるとわかってくると、なんとか改善したいですよね。ひとつでもできることから習慣を変えて改善していきましょう♡
薬が原因で冷えてることもある
わたくし、気がついたら平均体温が36.7度の健康優良児に変化していました。が、一時期35.9度が平熱の冷え冷え女子でした。この冷え冷え女子のときには肩こりが猛烈にひどくてひどくてお薬に頼っていたのです。
生理痛対策や頭痛対策で飲んでいたリングルアイビーやロキソニンたち・・・実は体温を下げる薬だったのです!!
もちろん、病気になって病院で処方された薬はきちんと飲んだほうがいいです。でも、薬局で気軽に買ってサプリ並に飲むことは避けるべきです。どんなに冷え対策をがんばっても体温上がりませんよ!